布建国大使はその文章で、「靖国神社は普通の宗教の場所ではなく、日本の右翼勢力が軍国主義の復活を企む大本営である。安倍氏は靖国神社の参拝を通じて日本の対外侵略の歴史を漂白しようとするやり方は、中日関係の政治的基礎をひどく損ない、日本軍国主義による侵略戦争の被害を受けた国々の国民に対する公然とした挑発であり、第2次世界大戦の結果及び戦後の秩序に対する挑発である。日本軍国主義が発動した侵略戦争は中国と東南アジア諸国を含むすべての被害国に甚大な災難をもたらした。1941年、太平洋戦争勃発後、日本は東南アジアを含む西太平洋地域を一時的に占領し、フィリピンやマレーシア、シンガポール、ミャンマーなどで大虐殺を行い、中国人を含め、東南アジアの国々で数十万人に上る民間人を殺害した。特に、マニラ大虐殺により10万人もの民間人が死亡し、それを仕掛けた張本人であるA級戦犯の武藤章が靖国神社に祭られている」と述べました。
布大使はさらに、「日本指導者の靖国神社参拝は、日本が軍国主義による侵略と植民地支配の歴史にいかに立ち向かうかに関わるものであり、絶対に日本の内政ではない。安倍氏のやることなすことは日本を、各国人民と日本国民の根本的な利益を害する危険な道へ導いている。国際社会と有識者はこれに対し警戒心を高めなければならない」と指摘しました。(ZHL、Kokusei)
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