ロシア大統領の公式サイトによりますと、会談の中でプーチン大統領は、「イラン核問題は当面の世界で最も複雑な問題の一つであり、去年11月に関係各方面がジュネーブで第一段階の協定に合意し、イラン核問題は大きな進展を遂げた。これはイラン指導者の努力や立場によるものだ」と述べました。

　これに対し、ザリーフ外相は、「ロシアはイラン核問題やシリア危機の解決において重要な役割を果している。イランはこの二つの問題についてロシア側との交流や協力を保ちたい。イランはロシアとの関係発展を重視し、両国の関係発展は両国人民に恩恵をもたらすと同時に、他国の利益を損なわないことを確保したい」と述べました。（01／17　Lin、Kokusei） 国際・交流へ