中国の王毅外相は8日、ガーナのハナ・テテ外相との合同記者会見で、「ガーナのエンクルマ初代大統領は汎アフリカ主義の最も重要な提唱者である。汎アフリカ主義はアフリカの方向であり、時代の流れでもある。アフリカが自強を追い求める歴史的プロセスで、中国はアフリカと共に努力していく」と述べました。
王外相は、「汎アフリカ主義はアフリカの貴重な精神的財産であり、アフリカ大陸の民族解放と独立運動のために重要な歴史的役割を果たした。現在、アフリカ諸国、及びアフリカ連合(AU)は汎アフリカ主義に新たな時代的な内容を与えた。それは汎アフリカ主義を旗印にしてアフリカの政治、経済の連合と一体化のプロセスを速めることだ」と述べました。
王外相は、「アフリカの友として、中国は汎アフリカ主義を理解し、支持する。汎アフリカ主義の実質は自信、自立、自強で、求める目標は団結、発展、振興である。これはアフリカの方向であり、時代の流れでもある」と指摘しました。(玉華、kokusei)国際・交流へ
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