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 ジンバブエ高官、"新植民地主義"説に反駁

2013-10-23 09:58:33     cri    

ジンバブエ駐在中国大使館の林琳大使がシンポジウムで挨拶

南部アフリカ文献研究センターのジョンソン主任が挨拶

 3日間の会期で開かれる中国・アフリカ関係シンポジウムが22日ジンバブエの首都ハラレで開幕しました。ジンバブエのムツバンワ(Mutsvangwa)外務次官は「中国がアフリカを"新植民地主義"で支配している言い方は荒唐無稽だ。中国の投資がアフリカ諸国の更なる発展の実現にプラスとなる」と述べました。

 ムツバンワ外務次官は「過去数百年の間、西側諸国はアフリカの資源と労働力をほしいままに略奪していた。今や、アフリカの国々は中国やインドなどの国との経済協力から利益を獲得できるようになった。ジンバブエは豊かな資源に恵まれているが、資金不足のため、中国からの投資を必要としている。これまでの30年間に急速に台頭した中国の発展経験はアフリカの参考になる」と語りました。

 今回の中国・アフリカ関係シンポジウムは南部アフリカ文献研究センターとジンバブエ駐在中国大使館の共同主催によるもので、「中国・アフリカ協力」、「中国の発展経験およびアフリカへのヒント」、「アフリカの発展ビジョン」などの議題を設けて、中国やジンバブエ、ケニア、セネガル、南アフリカなどから訪れた数十人の学者が討議しています。(ZHL、Kokusei)国際・交流へ

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