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 科学者、北京のもや汚染の6つの源を究明

2013-12-31 12:42:46     cri    
 中国科学院が30日明らかにしたところによりますと、中国科学院大気物理研究所の張仁健教授の研究グループは、環境保護省華南環境科学研究所、中国科学院地球環境研究所、北京大学、西安交通大学などと協力して、北京地区のPM2.5の化学構成成分及びその源に対して研究した結果、6つの汚染源があることを発見しました。それぞれ土壌の塵、石炭ガス、バイオマス燃焼、自動車の排気ガスとゴミの焼却、工業汚染、二次無機エアロゾルです。

 研究者たちは、「石炭、工業汚染、二次無機エアロゾルという3つの汚染源を合わせれば、化石燃料の燃焼による汚染物質の排出が北京のPM2.5の主要の汚染源となる。また、北京周辺の省の工業生産の急速な発展も北京の汚染の原因になっている。従って、北京の大気汚染を解決するには、エネルギー構造を改善するだけでなく、地域的な協力が必要だ」としています。(玉華、高橋)暮らし・経済へ 

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