経済問題を処理する国連総会第2委員会は現地時間6日、人類の居住問題に関する決議を採択し、来年から毎年10月31日を「世界都市デー」にすることを決めました。

　2010年の上海万博は初めて人類の都市生活をテーマに開催されました。同年10月31日上海万博の閉幕に際して、国連・博覧会国際事務局・上海万博準備委員会は共同で『上海宣言』を発表し、毎年10月31日を「世界都市デー」にすることを提唱しました。それから3年、中国政府や関係各方面の努力で、博覧会国際事務局総会や国連人間居住計画（ハビタット）理事会、国連経済社会理事会（ECOSOC）が相次いで「世界都市デー」の制定を提案し、6日最終的に国連総会第二委員会で制定が正式決定されました。（ヒガシ、大野）国際・交流へ