北京市の交通委員会、公安局、発展改革委員会と科学委員会など14の部門は28日、共同で『北京市乗用車台数調整に関する暫定規定の実施細則』を発表し、来年から2017年までの4年間に、年間の新車登録数をこれまでより9万台減らし、個人のナンバープレーの抽選参加回数に基づき、新規ナンバープレーを取得できやすくするというものです。例えば、これまで抽選会に数十回参加してナンバープレーを取得できなかった人は、その次からの抽選会で取得できる比率が倍から3倍になり、抽選会への参加回数が少ない人より取得しやすくなるいうものです。また新エネルギー車、電動車のための単独抽選も行うということです。この『実施細則』は来年1月1日から実施されます。
それによりますと、来年から2017年までに、北京市の乗用車の新規増加台数を60万台に抑え、うち、43万台は一般乗用車で、17万台は新エネルギー車だということです。新エネルギー車の増加台数は一年目は2万台、二年目は3万台、三年目は6万台、4年目もは6万台という順序で増やしていきます。一方、一般乗用車の増加台数もそれぞれ13万台、12万台、9万台、9万台という順で進めていくということです。 (ヒガシ)暮らし・経済へ
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