ペットボトル回収機が14日、北京の首都師範大学付属小学校に設置されました。

　このペットボトル回収機は小学生の身長に合わせて高さが調整され、古紙とペットボトルを回収することができます。関係者によりますと、2015年末までに、北京の小中学校にこのような回収機を2000台設置する予定で、今後は全国に押し広めていきます。

　北京市発展改革委員会の責任者は、「ペットボトルが重要な『都市鉱山』で、ペットボトルを1トン回収できれば、原油を6トン節約できる。北京の『都市鉱山』モデル基地は毎年、廃棄自動車、電子機器廃棄物、廃プラスチックなどを60万トン回収する」と説明しています。（牟）暮らし・経済へ