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 中国、日本が中国を強引に相手にするならば活路なし

2013-11-11 18:48:25     cri    

 中国外務省の秦剛報道官は11日、北京で行われた定例記者会見で、「中国は日本の指導者が公然と『中国脅威論』を吹聴していることに不満を感じている。もし日本が強引に中国を相手にするならば、それは対象を間違えただけでなく、的が外れており、活路もない」と話しました。

 報道によりますと、日本の安倍晋三首相はこのほど、「中国と朝鮮により、日本の安全保障環境が厳しい状況にさらされたため、日本は国家安全保障政策を積極的に推し進めていかなければならない」と述べました。

 秦剛報道官は「中国は平和発展の道を断固として歩み、防御的な国防政策を断固守りぬいていく。中国は適切な防御力を保ち、それを発展させることは、現在日増しに複雑になりつつある国際と地域情勢の下で、国家の主権安全と領土の保全をより良く守っていく上で必要となるものだ」と述べました。

 秦剛報道官はさらに、「軍事安全分野での日本の最近の動向に対し注意が必要だ。日本が明るみに出せない企てのため、ややもすれば中国を標的にすることではなく、真摯に歴史を反省し、現実を直視し、未来を考え、平和発展の道を歩むべきだ。そしてまた隣国の信頼を得、地域の平和と安定に役立つことを多くするべきだ」と強調しています。(Yan)

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