ドイツの『デア・シュピーゲル』の報道によりますと、米国が通信傍受を実施していた世界の都市の中には、中国の北京、上海、成都、台北、香港の5都市の名も記されているということです。
また、イタリアのメディアが伝えたところによりますと、米国家安全保障局(NSA)がローマ法王フランシスコ1世の電話を傍受していた可能性もあるということです。
国連事務総長のシコースキー報道官は30日、「国連が米情報部門に盗聴されていたとの報道について米国と接触したが、米政府は国連の通信を今も傍受していないし、今後も行わないと約束した」と述べました。
このほかブラジルとドイツが先頭に立って国連総会に提出する決議案を取りまとめており、各国市民の電信やネット通信のプライバシー保護を呼びかけています。(ZHL、大野)国際・交流へ
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