ITC・米国際貿易委員会は、中国の「レノボ」と「連発科学技術」、韓国の「LG」と「サムスン」、日本の「任天堂」、「松下」、「東芝」など7社が製造する光ディスクドライブを対象に、337調査を発動し、これらの製品が米会社の特許権を侵害したかどうかを判断します。米国は今年、中国製品を対象に337調査を頻繁に行い、華為、中興を含む多くの中国企業が権利侵害を指摘されました。

　ITCは21日の声明で「関連製品は主にデスクトップパソコン、ノートパソコン、DVDプレーヤー、ブルーレイプレーヤー、CDプレーヤー、ゲーム機など光ディスクドライブのある製品を指す」と明らかにしました。

　米国の光学設備会社は今月3日、輸入された製品、及び国内で販売された製品が同社の特許を侵害しているとして、ITCが337調査を発動し、輸入禁止令を出すよう申し立てていました。（殷）　国際・交流へ