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現地時間の10月20日の夜、アメリカのケリー国務長官は同国を訪問しているパキスタンのシャリフ首相と会談を行い、ワシントンとイスラマバードの関係に影響を及ぼした重大な問題をめぐって話し合いました。
アメリカは2011年、パキスタン側の許可を得ないまま、海軍の特殊部隊・ネイビーシールズをパキスタン国内に派遣し、国際テロ組織アルカイダの指導者であるオサマ・ビンラディン容疑者を殺害したことで両国関係が悪化しました。その後も一連の事件が続き、両国関係はさらに緊迫化しました。シャリフ首相は今年5月に就任してから、アメリカの協力パートナーとなることを希望し続けています。アメリカ側は両国関係改善への誠意を表し、パキスタンがアフガンの和平プロセス推進で積極的な役割を果たすため、パキスタンに16億ドル相当の軍事と経済支援を提供することを明らかにしました。(殷、吉野) 国際・交流へ
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