国連ジュネーブ事務局駐在の中国代表団をはじめ、ルーマニア、イギリス、ケニア、ドイツなどにある中国大使館で、中華人民共和国建国64周年を祝うレセプションが開かれました。

　国連ジュネーブ事務局では、タカエフ事務局長、WHO・世界保健機関と世界気象機関などの代表、ジュネーブ駐在の数カ国の使節、ジュネーブの各界の人たち、及び華人華僑の代表ら約400人が出席しました。来賓らは中国建国64年来、収めた成果を高く評価し、「中国は世界で2位の経済体としてバランスのとれた経済成長を維持するとともに、世界経済の回復に力強い役割を果たしている」との見方を示しました。

　ルーマニアにある中国大使館では9月30日に国慶節レセプションが開かれ、ルーマニアの両院議長や首相、副首相、外相をはじめ、各界の人たち約400人が出席しました。ポンタ首相は「中国の国慶節レセプションに出席するのは連続して11回目。ルーマニアと中国は伝統的な友好関係を持っている。ルーマニアはEUの中でも中国の最もよい友人で、政治経済、貿易、文化、芸術などの面で、中国が欧州へ進出するドアとなるよう心から希望する」と述べました。

　また、ケニア、ドイツ、イギリス、パキスタン、インドなどに駐在する中国大使館でも国慶節レセプションが開かれました。（玉華、山下）暮らし・経済へ