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 中国女子ジャンプ訓練隊、白馬で訓練スタート

2013-09-26 15:54:18     cri    

 安林彬・中国スキー協会副秘書長を団長とする中国ナショナルチーム女子ジャンプ訓練隊の歓迎会が9月24日長野市内の犀北館ホテルにおいて開催されました。

 県日中スキー交流委員会を代表して矢口公勝・県スキー連盟会長が一行の来県を歓迎し、「両国関係はギクシャクしているが1979年以降続いてきた長野県と中国とのスキー交流は固い絆で結ばれている。来年のソチ冬季五輪に向けて、良きライバルとして訓練に励でいただき、日中共にメダルを目指しましょう」と述べました。安団長は、「30余年にわたり長野県のスキー関係者が中国スキーの発展に並々ならぬ支援をしていただいたことに深く感謝している。中国女子ジャンプは4人の枠を持っているので、日本選手に学びレベルアップを図り、メダルを目指したい」と述べ、白馬オリンピックジャンプ台で訓練できることに謝意を表しました。茅野県スポーツ課長や太田白馬村長、西堀県日中友好協会理事長や6月に中国スキー協会の招きで訪中した第32次県日中スキー交流代表団メンバーら関係者が出席して交流を深めました。

  一行は、歓迎会に先立ち加藤さゆり・県副知事を表敬しました。副知事は30年来の日中スキー交流の伝統を活かし共に学びスキー技術の向上発展に努めていただきたい。皆さんの訓練の成果を期待しますと激励しました。年々盛んになってきている中国のスキー事情やソチ五輪への意気込みなどが話題となり和やかに懇談が行われました。

 訓練隊は17~19歳の4選手とコーチら計7人。9月21日から10月14日まで白馬で訓練の予定です。中国の女子ジャンプ陣は2010年から毎年白馬村で合宿しています。

 一方、長野県スキー連盟はこの数年来、吉林省北大壺スキー場へ長野県の選抜選手を派遣し早期トレーニングを実施し成果をあげています。 国際・交流へ

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