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 第31回長野県中国語スピーチコンテスト、9名が出場して開催

2013-09-26 15:50:28     cri    

 第31回中国語スピーチコンテスト長野県大会が9月23日長野市の信濃教育会館で開かれました。

 主催者を代表して竹内勲・実行委員長(長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂長)が「日中関係は困難な状況にあるが、中国は避けて通れない重要な隣国。言葉は文化と情報のもとであり友好の橋を架けることができる。本大会を機に中国語学習や友好の輪がひろがって行くことを期待したい。日ごろの学習成果を発揮してください」とあいさつしました。来賓として、西堀正司県日中友好協会理事長は「今、日中関係は困難を抱えているが民間交流や地方の交流を粘りづよく進めて日中関係の改善を図っていきたい。中国語を学ぶ皆さんの活躍に期待したい」とあいさつしました。

 中国語を学ぶ大学生や高校生、会社員、主婦ら9人が出場し、朗読の部やスピーチの部で表現力や発音の正確さや主張を競いました。朗読の部は与えられた課題文、スピーチの部は自作文を発表しました。岩下隆審査委員長をはじめとした中国語講師ら5人の審査員が審査を行いました。

 初出場の長野西高校2年の前田惇超君(16)は難聴の老人が会話をわかったふりをする-との課題文を披露し朗読の部で1位に。「今度は自作の文で挑戦してみたい」と話しました。

 スピーチの部は白馬村を訪れる外国人に県内の食文化などを紹介する活動にとりくむ長野市松代町の会社員で長野孔子学堂で学ぶ吉澤茜さん(35)が1位になりました。吉澤さんは来年1月に都内で開かれる全国大会に推薦されました。同じく孔子学堂で学ぶ藤田和子さんは「中国語を学び京劇を観賞」との発表を行い、京劇の難しい節回しをみごとに披露し拍手を浴びました。4度目の出場となる藤沢淳一さんは「運命の旅」と題して中国旅行で恋人とめぐり合えた喜びを語りました。また新潟県から特別枠で参加した佐藤満里鈴さんは流暢な中国語で「私の見た北京精神」と題して留学体験を発表しました。

 入賞者は次の通りです。朗読の部①前田惇超、②小山奈保。スピーチの部①吉澤茜、②藤沢淳一。他に努力賞:松沢彩夏、奨励賞:早川和子。(敬称略)

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