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また、リャブコフ外務次官はこの日、シリア駐在のロシア大使館で開かれた記者会見で、シリアが提供した証拠は明白であり、極めて重要であるとし、国連調査団がシリアが提供した証拠に十分な注意を払わなかったことを遺憾に思うと述べました。
なお、2日前に国連調査団が発表した報告書では、先月21日にシリア国内で化学兵器による襲撃が行われたことを証明したものの、関与した者については明らかにしませんでした。西側諸国がシリア政権側による化学兵器使用への関与を示すものだと主張する一方で、ロシアは現段階では、まだ確定できないと主張しています。
一方、ドイツのメルケル首相は18日に、ドイツから2002年から2006年までの間にシリアに輸出した化学品が化学兵器の製造に使用された証拠はないとしています。(閣、吉野) 国際・交流へ
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