会員登録

 米、「釣魚島問題で立場をとらない」と重ねて表明

2013-09-18 20:16:26     cri    

 米国務省のサキ報道官はこのほど、「アメリカは釣魚島の領有権問題で立場をとらない」と重ねて表明しました。これを受け、中国外務省の洪磊報道官は18日、北京で、「釣魚島の領有権問題で、アメリカは特定の立場を持たないとの約束を守り、言動を慎み、実際行動で地域の平和と安定及び中米関係の大局を守ってほしい」と話しました。

 洪磊報道官はその際、「釣魚島及びその付属島嶼は中国固有の領土で、中国は釣魚島問題での立場は明確なもので、一貫している」と強調しています。

 バーンズ米国務副長官が公明党の山口那津男代表と会談した際、「日中が釣魚島をめぐった争いにおいて、アメリカは日本を支持している」と発言したとする日本のメディアの報道をめぐり、サキ報道官は中国人記者からの質問に対し、「釣魚島問題におけるアメリカの立場は一貫しており、変りはない。それはつまり、釣魚島の最終帰属において、アメリカは立場をとらないということだ」と重ねて表明し、「非公式にせよ、公式の場にせよ、アメリカは終始、この立場を伝えている」と話しました。(Yan、山下)国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS