中国国防省は13日公式サイトで、9日に開催された第14回中米国防省防衛協議について発表しました。中国人民解放軍の王冠中副参謀長は防衛協議で、「アメリカの、アジア太平洋戦略の調整においては、当該地域の平和と安定を維持してほしい」とし、「台湾問題は中国の核心的な問題で、中国はこの点で如何なる譲歩もしない」と強調しました。
これに対して、アメリカ国防省のミラー次官は、「アメリカは中国と実質的で持続的な会話を保ち、力強い両軍関係を発展させ、既成大国と新興大国の間の衝突を避けることに努めている。アメリカは台湾独立に反対している。両岸が交流を通じて問題の平和解決を図ることを歓迎する」と応じました。(白昊、丹羽)
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