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 国防省 中国海軍の西太平洋進出に問題はない

2013-07-25 20:46:39     cri    

 中国国防省の耿雁生報道官は25日、北京で開かれた記者会見で、中国軍機がいわゆる「第一列島線」を突破したという日本の小野寺防衛大臣の発言に関する質問に対し、「中国海軍の西太平洋進出に『突破』の問題はない」と強調しました。

 耿雁生報道官は席上、「中国人民解放軍海軍機が近日、西太平洋に進出して訓練を行ったのは、年度計画の中の定例日程で、いかなる特定の国、目標を対象にしたものではなく、国際法と国際間のやり方に符合している。中国は関係水域における上空通過の自由など合法的権利を有している」と話しました。

 さらに「中国軍機が西太平洋海域に向かうのは今回が初めてではない。これまでにも幾たびにもわたって西太平洋海域に赴き、訓練をしている。中国海軍の艦艇編隊の西太平洋進出と遠洋訓練はすでに常態化が実現しているので、突破の問題はない」と指摘しました。

 また、日本の『防衛白書』の中で中国が武力で現状を変えようとしているとの記述に対して、耿雁生報道官は「日本側の言論は事実を歪曲し、是非を混交していて責任を負わないものだ。日本は自らの誤った行動を深く反省し、言動を慎み、実際の行動をもってアジアの隣国と国際社会の信頼を取り戻すべきだ」と答えました。(Yan、吉野)

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