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 中国外務省、「フィリピンの発言はねつ造だ」

2013-09-11 17:36:26     cri    

 報道によりますと、フィリピンのアラノ海軍司令官は10日、「フィリピンは、中国が黄岩島にコンクリートブロックを敷設したことにいかに対応するか討議している。コンクリートブロックを除去するかどうかは、軍当局ではなく最終的にフィリピン政府が決めることだ」と述べたということです。これに対し、中国外務省の洪磊報道官は11日北京での記者会見で、「中国は黄岩島およびその付近海域に対して争う余地のない主権を有している。黄岩島の状況は我々が最も明確に把握している」と述べました。

 洪磊報道官は、「中国は黄岩島およびその付近海域に対して争う余地のない主権を有しており、黄岩島の状況は我々が最も明確に把握している。フィリピンが言っているのは全くのねつ造だ。強調すべきは、中国の黄岩島およびその付近海域での活動は、いずれも中国の主権の範囲内だということだ。中国はフィリピンに対し、いかなる新しいもめ事も起こさず、中国と向き合って進み、南海の平和と安定を維持し、中国とフィリピンの関係を回復するためにしかるべき努力をするよう要請する」と述べました。

 最近、フィリピンは黄岩島に関して再び発言し、「中国が黄岩島にコンクリートブロックを置いたことを発見した」と述べ、「これらのブロックは中国がこの島に施設を建てる前触れだ」と見ています。中国外務省の報道官はすでに、「フィリピンの発言は事実ではない」とこれらの発言に反駁した上で、「黄岩島は昔から中国固有の領土だ」と強調しています。(玉華、大野)

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