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 中国外務省 フィリピンの仁愛礁占領 絶対受入れない

2013-05-31 13:31:00     cri    

 


  中国外務省の洪磊報道官は30日の記者会見で「フィリピンによる如何なる方式の仁愛礁(じんあいしょう)の不法占領も絶対に受け入れない」との立場を強調しました。

 洪報道官は「中国は南海の南沙諸島とその周辺海域に対し、争う余地のない主権を有している。1999年フィリピン軍は艦船座礁を口実に、南沙諸島の仁愛礁に不法侵入した。中国はフィリピンに対して厳正な申し入れを繰り返し、引き船(ひきふね)による離礁を要求してきた。フィリピンンは『離礁できない原因は部品不足にある』と弁解し、また『仁愛礁に施設建築の計画はないし、挑発の意向もない』と表明した。しかし、フィリピンは中国の厳正な立場と自らの約束を無視し、仁愛礁での存在と不法占領の強化を企んでいる。これは中国に対する重大な主権と領土の侵犯で、2002年に調印された中国とASEAN諸国の『南海各方面行動宣言』に違反するものである。中国政府による南沙諸島海域への公船派遣と正常なパトロールは非難される余地がない。中国政府の主権擁護の決意は確固として揺るぎないものである」と述べました。(ジョウ、NM)

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