中国台湾当局の関係部門は19日午後記者会見を開き、「広大興28号」漁船に残された45ヵ所の弾痕のうち24発が船室内の漁民をねらったものであることから、フィリピンの公務船は意図的に殺人を犯したと認定しました。
記者会見ではまた、初めて被害者洪石城さんの血痕のついた弾頭写真および弾丸が被害者の体に入った痕と出た部分の写真などを公開しました。関係責任者は、「広大興28号」の船体を検証した結果、合わせて45発の弾痕を発見したことを明らかにした上で、「漁船が動いていたため、当たらなかった弾丸の数は不明だが、弾痕のうち24発が漁船の操舵室に集中的に撃ち込まれていることから、射撃者は操舵室を目標にして意図的に殺人を犯した」と主張しました。(ヒガシ、大野)
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