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 国連総長、常任理事国にシリアの調査状況を通告

2013-08-31 12:49:17     cri    

 国連のパン・ギムン事務総長は30日ニューヨークにある国連本部で、安保理の常任理事国5カ国の代表と会見し、シリアでの化学兵器使用についての調査状況を通告しました。

 国連のマーティン・ネシルキー報道官によりますと、国連化学兵器調査団は、シリア政府軍が21日に化学兵器を使用したというシリア反体制側の非難について実地調査を行い、採取したサンプルを分析し、その分析に基づいて結論を出すということです。

 また、ケイン国連軍縮担当上級代表は30日シリアを離れ、レバノン経由でトルコに向かいました。これは西側諸国がシリア情勢に関与しているという報道とは関わりはないと関係者は語っています。

 パン事務総長は30日の通告に先立って、政治ルートでシリア危機の解決を図ることを再三呼びかけ、「あらゆる相違は平和手段と対話を通じて解決すべきだ」と強調していました。(白昊)国際・交流へ

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