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 中米両国携帯端末利用に差

2013-08-21 18:25:32     cri    

 中米両国広告業関連部門が共同で実施した「中米携帯利用者消費行動研究報告」の結果が21日に北京で発表されました。

 研究結果によりますと、中米両国は携帯端末時代に入りました。米国人はスマートフォンのプライベート性と実用性を重視していますが、中国人はスマートフォンの社交機能と娯楽機能の使用が目立っていることが分かりました。

 報告はまた、中米両国の利用者がスマートフォンに対する見方と利用の面でよく似ているところがあると同時に、大きく異なるところもあるとしています。

 まず、利用者は携帯端末に依存性があり、生活の伴侶になっています。最も頻繁に利用する場所は家庭と職場です。米国の利用者は例えば、買物、マイカーの車内それに外出する時などプライベートな場所で利用する比率が高くなっています。一方、中国の利用者は公共移動場所で利用する比率がより高く、例えば、通勤の公共交通機関などで利用しています。

 次に、中米両国の利用者はいずれもスマートフォンのメディア価値を重視しています。両国の利用者はスマートフォンを通じて、オンライン動画を見たり、電子メディアを閲覧したりするほか、スマートフォンで社交活動を行い、ミニブログやブログなどで評論や交流に参加します。しかし、米国人はレジャーの時などは携帯端末の社交活動をしませんが、中国人はレジャーの時にも携帯端末での社交活動から離れることはありません。また、米国人は寝る前にスマートフォンを余り利用せず、リラックスして眠ります。一方、中国人は寝る前にスマートフォンを利用して、眠る人が多いそうです。

 また、携帯端末はメディアに影響を及ぼし、携帯端末とメディアは接触と交流が基本的な傾向となりました。米国人のモバイル端末利用は、メディアへの影響力が中国人より大きいそうです。

(HJ 高橋)暮らし・経済へ

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