中国広西統計部門の最新データによりますと、2013年上半期もこれまでと変わらずASEAN・東南アジア諸国連合が広西チワン族自治区の最大貿易パートナーとなりました。

　データによりますと、今年上半期もASEAN・東南アジア諸国連合は広西チワン族自治区の最大貿易パートナーであり、また輸出市場トップの座を占めました。双方の輸出入額は61.35億ドルで、全エリアの輸出入の44.5％を占めました。同期比では29.1％成長し、成長率は第一半期に比べ1.8ポイント加速しました。このうち輸出額は48.42億ドルで、全エリアの輸出の63.7％を占めており、同期比で44.4％の成長、成長率は第一半期に比べ0.7ポイント加速しました。また輸入額は12.93億ドルで、7.6％下降しました。

　中国・ASEANの自由貿易地域が成立してから、広西チワン族自治区と東南アジア諸国との経済交流はより緊密となりました。ベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイとの双方の貿易額は平均して1億ドルを超えているということです。（トントン、吉野）国際・交流へ