ASEAN+3(東南アジア諸国連合+中・日・韓)外相会議が6月30日に、ブルネイの首都・バンダルスリブガワンで行われ、中国の王毅外相が出席しました。
王毅外相はその中で、「ASEAN+3を東アジア協力の主なルートとして、東アジアの一体化に確固たる基礎を提供する」と述べました。そのうえで本地域の平和と繁栄を維持し発展させるために、ASEAN+3のルート的役割を利用し、協力の優位性と牽引役を十分に果たすこと、東アジアの一体化を加速すること、中日韓の3カ国間の協力とASEAN+3の関係を調整すること、財政や食糧安全など分野における協力を推進することの4つを提案しました。
王毅外相はまた「中国は一貫してASEAN+3の協力に積極的に参加している。中国は関連各方面と共に、意思疎通と協調を保ち、実務的な協力を推進させ、本地域の平和と安定、発展により大きな貢献をしていきたい」との立場を表明しました。(万、吉野) 国際・交流へ
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