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 王毅外相、ASEAN諸国との問題は協議で解決を

2013-06-25 19:17:03     cri    

 東アジア諸国との一連の外相会議に出席するため、30日からブルネイ入りする中国の王毅外相は25日北京で、「中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)を周辺外交の優先方向と把握しており、中国とASEANとの戦略的パートナー関係を絶えず深めていきたい。一部の国との現実的な意見の食い違いや摩擦については、友好協議に徹し効果的な措置を講じていく」と強調しました。

 今年は中国とASEANの戦略的パートナー関係締結10周年の年です。これまでの10年、中国・ASEANの善隣友好と互恵協力は急速に発展し、最も活力に富んだ国際的地域協力のモデルとなっています。中国はASEANと戦略的なパートナーシップを結んだ初の域外大国であり、東南アジア友好条約に加盟した第一の域外大国であり、かつASEANと初めて自由貿易協定を締結した域外大国でもあります。

 一方、近年、中国はASEANの一部の国と海上の問題をめぐって、対立が日増しに際立ってきており、中国とASEANとの関係もメディアに幅広く注目されています。

 将来の双方の関係発展について王毅外相は、「中国の新しい政府が発足した今年は、中国・ASEAN関係にとっても新しい歴史的なスタートラインであり、重要な発展のチャンスが目の前に見えている」と指摘し、「双方の共通の努力により、中国とASEAN関係は新しい段階に大きく前進するに違いない」と自信を見せていました。(Yan、大野) 国際・交流へ

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