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 韓国・朝鮮の開城工業団地問題 交渉決裂か

2013-07-26 10:40:44     cri    

 韓国メディアによりますと、25日の韓国・朝鮮の開城(ケソン)工業団地正常化に向けての第6回実務会談終了後、朝鮮の朴哲洙(パク・チョルス)首席代表は韓国の記者に、「6回の交渉を経て、朝鮮と韓国の開城工業団地正常化に関する会談は事実上破たんした」とし、「もしケソン工業団地が最終的に停止の運命を避けられなかった場合、朝鮮は工業団地付近に駐兵し、朝韓の陸路遮断も考慮せざるをえない」と述べました。

 一方、同日夜、韓国統一部の金炯錫(キム・ヒョンソク)報道官は緊急記者会見を開き、朝鮮側の表明に遺憾の意を表し、「韓国政府は開城工業団地問題について重大決定をする可能性がある」と発表しました。

 韓国の金報道官はまた、韓朝実務会談での双方の立場についての韓国側の認識を述べるとともに、「朝鮮側は開城工業団地の本質的な問題を無視し、技術的な面での一致を望んでいる」と指摘しました。金報道官は韓国側の「重大決定」の内容については明らかにしませんでしたが、「韓国政府は引き続き対話を通じて開城工業団地問題の解決に努める」と表明しました。

 なお、開城工業団地の韓国企業は会談が何の進展もなかったことに失望を表し、南北双方に引き続き政府間対話を保ってほしいと表明しました。(白昊、大野)国際・交流へ

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