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 日本の短距離ミサイル開発 対中国抑止力増強が目的

2013-06-28 12:27:00     cri    

 日本「産経新聞」の26日付け報道によりますと、日本の防衛省は、短距離弾道ミサイル開発の検討に入ったということです。射程は、沖縄を中心に釣魚島(日本名 尖閣諸島)をカバーすることが想定され、対中国抑止力の増強をねらっているとされています。

 記事によれば、短距離弾道ミサイルの射程距離は400から500キロ、沖縄に配備され、中国が釣魚島などの離島に「侵攻した」などの想定事態への抑止力増強を目指しています。防衛省はミサイルの射程を明確に限定することで関連の想定事態の実現を前提にしていると見られています。もしこの構想が実現した場合、日本の自衛隊は史上初めて弾道ミサイルを保持することになります。

 また、弾道ミサイルの射程500キロの飛行時間はわずか5分で、中国の軍艦が釣魚島に接近した場合、その上陸時間を遅らせることができるということです。一方、上陸後も艦艇の増援を阻止することができ、自衛隊による島の迅速な奪回を支援することができます。(朱丹陽 大野)国際・交流へ

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