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第5回アフリカ開発会議(TICAD5)が1日午前、日本の横浜市で開幕しました。日本の安倍晋三首相は開幕式で基調演説し、対アフリカ支援を今後5年間で3.2兆円とする方針を発表しました。
アフリカ諸国の首脳39人を含むアフリカ51ヵ国や国際機関などの代表が当日の会議に出席しました。「躍動のアフリカと手を携えて」をテーマにしたこの会議は3日間にわたって開かれ、最終日に日本政府のアフリカ支援策を盛り込んだ宣言と行動計画を採択することになっています。
安倍晋三首相は基調演説で、アフリカの道路網や送電網などインフラ整備を推進するため、5年内にアフリカ向けの政府開発援助(ODA)の規模を約1兆4000億円に拡大すると共に、官民が協力して計約1兆6000億円の投資を行う考えを表明すると共に、支援策の主な内訳として、インフラ整備や経済成長に資する人材の育成、保健医療、農業などが重点だと説明しました。
また、5年で1000人を日本に留学させ、卒業後に日本企業で雇用することを含む3万人の産業人材育成策も表明しました。(ZHL、NH) 国際・交流へ
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