北京市衛生局が18日発表した『2012年健康白書』の最新結果によりますと、北京市住民の健康状況は楽観視できないことが分かりました。

　北京市の18歳から79歳までの常住人口のウエストサイズの平均値は83.7センチで、2008年より0.5センチ増えました。そのうち、男性は88.7センチで、2008年より0.9センチ増えた一方で、女性は79.6センチで、2008年より0.1センチ減り、調査結果から見ますと、ウエストサイズは年齢が上がるにつれて太くなる傾向にあります。また、30歳以上の男性のウエストサイズはいずれも基準を超えており、一方で女性は50歳以上の年齢層から基準を上回る傾向にあります。

　このほか、北京市の18歳から79歳までの常住人口のBMI指数の平均値は25.19kg/㎡で、正常値の18.5－23.9 kg/㎡を上回っています。このことから、住民は肥満傾向にあることが分かりました。（Yin）　暮らし・経済へ