0605新闻第五条
|
フランスのファビウス外相は4日声明を発表し、「フランスは、シリアの一部の地区で毒ガスのサリンが数回使用されたことを確信している」と述べました。しかし、声明は、政府と反体制派のどちらが使用したかについては述べていません。
フランスのメディアは4日、「フランスの新聞『ル・モンド』の記者がシリアの首都ダマスカス東にあるジョバルからサンプルを持ち帰り、フランスのラボがこれを分析した結果、シリアの武力衝突による被害者の尿と血液からサリンの残留物を検出した」と報道しました。
ファビウス外相は、「この分析結果は、フランスが保持するサンプルの中にサリンが存在していることを示している。フランスは現在、サリンがシリアの一部地区で数回使用されたと確信している。フランスは、直ちに関連状況を国連の主管部門に報告し、同時に分析結果を公表すると決めた」と述べました。(玉華、大野)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |