民間企業がこのほど発表した「モバイル生活研究報告書」によりますと、中国消費者へのスマートフォンの浸透率は前年同期より倍増し、中国の都市部では6割以上の住民がスマートフォンを保有しているということです。
これは市場調査会社TNS(テイラーネルソンソフレス)インフォプランが報告したもので、中国のスマートフォン保有率は若い世代が最も高く、18歳から30代の消費者の85%は少なくとも1台のスマートフォンを持っています。これに対し50代以上の消費者でスマートフォンを持っている人は31%しかいないということです。中国の若い世代にとって、スマートフォンはインターネットを利用する主なツールになっており、ネットコミュニケーションや通信、娯楽、情報収集などに活用されています。そのほか中国では現在、スマートフォンサービスの種類も範囲も日増しに拡大しているということです。(Lin、大野) 暮らし・経済へ
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