2日間にわたって開かれる第5回世界中国学フォーラムが23日、上海で開幕しました。フォーラムのテーマは「中国の現代化:道と前景」です。世界20以上の国と地域から240人の専門家と学者が参加し、国際化の背景における中国の発展と世界との付き合い方を共に検討します。
開幕式では、中国国務院報道弁公室の銭小芊副主任が「中国は世界最大の発展途上国であり、自らの状況に立脚しなければならない。中国は中国の特色ある社会主義の道を歩みながら、改革開放を堅持している。これによって、十数億人の運命が変えられると共に、中国は世界で重要な平和、発展と安定の力になっている。今後、中国は平和発展と革新を堅持し、人類の平和と発展に更なる貢献をしていく」と強調しました。
開幕式では第2回「世界中国学貢献賞」の授与が行われ、ロシア、アメリカと香港の学者が入賞しました。
なお、このフォーラムは2004年から始まり、2年に1回上海で行われています。(Katsu、中原) 暮らし・経済へ
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