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 「2013笹川杯全国大学日本知識大会」が中国人民大学で

2013-05-20 19:57:21     cri    

 「2013笹川杯全国大学日本知識大会」が今月18日から19日かけて、中国人民大学で開催されました。全国規模の大会は、北京では初めてとなります。

 60の大学から約200人の学生が参加しました。団体戦と個人戦が行われ、日本の歴史や文化、政治、社会などについて、熱戦を繰り広げました。

 団体戦では東華大学チームが、個人戦では中国人民大学の譚浩さんが優勝しました。優勝したチームと個人には日本科学協会から8日間の研修旅行が贈られるということです。


優勝した東華大学チーム


個人戦で優勝を果たした中国人民大学の譚浩さん

 日本知識大会の主催側の日本科学協会の大島美恵子会長は「非常に残念なことですが、現在、日中関係がまだ改善されずに、いろいろな困難があります。しかし、日中両国は重要なパートナーということも変えられない事実です。両国の間に困難があるこそ、私たちには友好的な交流が必要で、互いに理解し合うことが大切」と述べました。

 特別協賛である日本財団の尾形武寿理事長は記者のインタビューに「今回のイベントはとてもよかったと思う。事前の情報では、日中関係の影響でイベントがかなり抑えられて、地味な大会になるかもしれないと聞いた。私は非常に心配した。でも、来て見ると、大変立派な会場、立派な準備ができた。関係が悪い中、こんなに数多くの選手が集まり、多くの人たちが日本語に興味を持っていることが分かった。ありがたいことだ」と話しました。


合唱する選手の代表ら

 「笹川杯日本知識大会」は2004年に始まって以来、黒龍江省、吉林省、江蘇省などで開催され、2011年までに222の学校、約666人の学生が参加しました。2011年から大会が全国規模に拡大されていて、今回の大会は過去最大規模だということです。(取材、トントン) 国際・交流へ

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