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 中日の科学者、高原医学共同研究で成果

2013-05-17 13:52:52     cri    

 中国青海大学付属病院と日本京都大学アジア・東南アジア研究センター、日本総合地理研究所の学者からなる共同研究グループの5年にわたる研究の結果、青海チベット高原で、高齢者の動脈硬化や心臓病、及び関連の慢性病を引き起こす危険な要素が発見され、この成果は15日、専門家の審査により認められました。

 研究は青海省海北チベット族自治州、玉樹チベット自治州に暮らす中・高年の牧畜民877人を対象にして行われ、臨床データを採取し、各項目の生化学的指標を検査しました。その結果、高原地区に暮らす高齢者が動脈硬化にかかる主な要素は肥満、高血圧、高脂血症で、遺伝子の関係により、チベット族はコレステロールが溜まりやすく、漢族は中性脂肪が溜まりやすいことがわかりました。(玉華、NM) 国際・交流へ

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