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 中国、「侵略の定義」をめぐる日本首相の弁解を非難

2013-05-09 18:34:44     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は9日北京で「日本側は歴史を鑑とし、実際行動によって国際社会の信頼を得るべきだ」と述べました。

 報道によりますと、日本の安倍首相は8日参院予算委員会で、侵略の定義について「学界的にも国際的にも定まっていない」という自らの発言について、「学問的なフィールドにおいてさまざまな議論がある」と改めて弁解し、「政治家としてそこに立ち入ることはしない」と述べましたが、これについて華春瑩報道官は、「他国に対する日本軍国主義の侵略の証拠は確実で動かしがたいものであり、国際社会では早くも定論になっていることから、これは学問的な問題ではない」と非難しました。

 華春瑩報道官はまた、「日本が歴史を素直に反省してこそ、未来を切り開くことができる。中国はこれからも日本側の言動に注目していく」と改めて強調しました。(万)

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