日本がこのほど発表した「外交青書」で、中国の軍事力の拡大及び領土紛争で周辺国に強い姿勢を示すことを非難することに対して、中国外務省の洪磊報道官は、29日、北京で「日本が中国脅威論を煽ることは下心がある。関係国がこの地域の平和と安定にプラスになることを多くしてほしい」と述べました。
洪磊報道官は、また「中国は、平和を愛する国であり、他国の領土を少しも占領したことはない。中国は、国家主権と領土保全を守るために、国情に相応しい国防力を発展させる権利を持っている。関係国は、歴史上の侵略の罪を反省せず、ひたすら中国脅威論を煽っている。これは下心のあるものだ。関係国がその防衛政策の透明度を高め、国家間の政治安全と信頼、そして地域の平和と安定にプラスになることを多くしてほしい」と語りました。(任春生、kokusei)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |