国家衛生・計画出産委員会が27日公布したデータによりますと、蘆山地震の発生からこれまで、合わせて6536人の負傷者が入院し治療を受け、その内5003人が全快し退院したことが明らかになりました。

　現在、被災地には医療衛生関係者が12474人いて、手術回数は、6292回に上っています。また、四川省省内の輸血用の血液供給は足りているということです。

　更にこれまで、被災地では重大な伝染病の感染や公共衛生に関する問題もおきていないとのことです。（ヒガシ 高橋）暮らし・経済へ