中国では、2012年の第4四半期に見られた経済の回復によってそれまで21ヶ月連続した下落状態を終わらせたものの、2013年の第1四半期には成長速度がまたも落ちる状態となりました。
国家統計局の盛来運報道官は15日北京で「大まかな統計によると、今年第1四半期、中国のGDP・国内総生産は去年同期より7.7%増えて11兆8855億元に達したものの、これは去年同じ時期の成長率より0.4ポイント落ちており、去年の第4四半期の成長率より0.2ポイント下がったことになる」と発表しました。
盛来運報道官は「第1四半期、中国は安定した成長を確保する方針を堅持し、経済成長の質と効率の向上を中心任務とし、政府機能の転換と構造調整を加速したため、国民経済は安定した発展を見せている」と述べました
盛来運報道官はまた「次の段階では、マクロ調整のよりよい改善を図り、改革を行い、政府機能の転換を一層進め、国民経済の持続的な発展を促進するとともに、経済の成長パターンの転換と国民生活の改善を速めていかなければならない」と強調しました。(Yin) 暮らし・経済へ
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