中国南部の各地では、最近H7N9型鳥インフルエンザの感染拡大を防ぎ、ウィルス発生源を抑えるための様々な措置を講じています。
河北省秦皇島野生動物救助センターの鳥類専門家は渡り鳥の監視を強化。200キロに及ぶ海岸線に設置した7つの監視点で数百種の野生鳥類の糞便サンプルを採取し、関係部門で検査している。
浙江省縉雲県の牧畜局係員がアヒル養殖場を検査。縉雲県牧畜局は県内の家畜養殖場や取引市場、屠畜場で、疫病予防・検査監督と無害化処置を約束させると同時に、24時間体制の当直制度を実施しH7N9型鳥インフルエンザの感染を厳格に予防抑制している。
杭州市伝書鳩協会会員の鳩にワクチンを注射。杭州市伝書鳩協会は3000人の会員が9万羽の鳩を飼っている。
上海市教育委員会は緊急通達を出し、小中学校や幼稚園などに、「病欠ウェブ速報」による100%の報告を求めました。小中学校や幼稚園は規律に沿って朝の検査と終日健康パトロールを行う。インフルエンザの症状が出た教職員や生徒の教室・寮の出入りを禁止する。換気や予防消毒を行い、手洗い用の蛇口や水の要らない消毒液を十分設置するよう指示した。 暮らし・経済へ
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