スイスに本部を置くWHO(世界保健機関)は3日、H7N9型鳥インフルエンザの人から人への感染をめぐって、「今のところ確証はない」と発表しました。
それによりますと、WHOは中国国家衛生と計画出産委員会から「新たに4人の感染が確認された」との通告を受けましたが、4人の間には関連性がないということです。中国政府は疫病調査を積極的に展開しているほか、感染抑制を強化し、ウイルス感染の早期発見、早期診断、早期治療にも努めています。
WHOは今後も中国政府と密接に連絡を保ち、感染状況を注意深く見守る方針です。また、当面は鳥インフルエンザについての入国検査をしたり観光規制や貿易規制を実施したりしないよう各国政府に呼びかけています。(ミン・イヒョウ) 暮らし・経済へ
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