米国防総省が5日、声明を発表し、「ヘーゲル国防長官が同日、米訪問中のイスラエルのバラック国防相と、イラン核問題など地域の安全問題について国防総省で話し合った」と明らかにしました。
声明では「2月の就任以来、ヘーゲル国防長官が初めて外国の国防相と会談し、イランやシリアなどの問題について話し合った。また、あらゆる措置を講じて、イランの核兵器開発を阻止するというオバマ大統領の決意を伝えた」としたうえで、「シリア政府が生物化学兵器を厳しく管理する必要があることについても検討すると同時に、その脅威に対しても引き続き備えていくことに合意した」としています。
また、「ヘーゲル国防長官は個人としてはイスラエルの安全を重視していると示した。さらに、イスラエルの防衛能力が域内で高いレベルであることを確保するため、引き続き弾道弾迎撃ミサイルなどのシステムの援助を提供していくと表明した」と強調しました。(朱丹陽 山下)
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