28日の中国気象局定例記者会見によりますと、「2月の全国スモッグ発生日数は、平均して2.6日。これは、例年の同じ時期に比べ0.7日の増加。特に中部および東部で多発するスモッグは、健康を損なうだけでなく、野菜の生産量や品質にも悪影響を与えている」ということです。
また、中国気象局は今後、更に74の重点都市で微粒子PM2.5の観測ステーションを設置する予定です。現在、省レベルでは、92の観測ステーションがすで設置されています。中国気象科学院大気成分研究所の王亜強副所長によりますと、現在の機器では、PM10、PM2.5およびより細かい微粒子PM1を同時に観測できるということです。(閣、高橋)暮らし・経済へ
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