中国環境保護省の責任者は29日北京で、「中国東中部の地域で発生している霧やもやの影響が午前10時までの24時間でさらに拡大し、北京、天津、石家荘、済南などの都市では大気の質が6級の厳重な汚染状態に、鄭州、武漢、西安などの都市では5級で重度の汚染になっている」と発表しました。
このうち、北京市では、この日の微小粒子汚染物質PM2.5の濃度が354ug/m3で、昨日に比べて著しく上昇し、大気の質が大幅に悪化しました。
一方、環境保護省の衛星データによりますと、29日午前、霧やもやは主に北京、天津、河北、河南、山東、山西、江蘇、合肥、武漢、成都などの上空にあり、その面積は130万平方キロに達しているということです。(万、大野) 暮らし・経済へ
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