フィリピン外務省は21日、日本との海事協力について今月22日に海上安全保障を重点とした2回目の協議を行うことを発表しました。

　協議では、両国は多くの分野にわたる協力をめぐり、海上安保、海賊取り締まり、漁業、海洋科学研究などについて意見交換するということです。

　フィリピンのメディアの報道によりますと、日本側代表団は外務省南部アジア部参事官をはじめ、外務省、内閣官房総合海洋政策本部事務局、防衛省、海上保安庁から出席します。

　フィリピンと日本は2011年9月9日、海上と海洋事務協議を初めて　東京で開きました。今年1月には、日本の岸田文雄外相がフィリピンを訪れた際、日本政府からの巡視船の供与やフィリピンの海上安全の強化において、支援することを明らかにしました。（02/22　Lin、山下）国際・交流へ