ラオスのビエチェンで開かれている2013年東南アジア諸国連合（ASEAN）観光相会議に出席中のフィリピンのラモン・ヒメネス観光相は、「近年、中国とフィリピンの観光協力は著しい成果をあげている。フィリピンは中国との友好往来がずっと続いていくよう願っている」と語りました。

　2011年、フィリピンのアキノ大統領が中国を公式訪問した際、両国の首脳は2012年～2013年を「中国・フィリピン友好交流年」にすることで合意しました。ヒメネス観光相は、フィリピン側は、「中国・フィリピン友好交流年」を積極的に支持し、中国とフィリピンが友好交流を保つよう期待していると表明しました。

　なお、現在、中国を訪れるフィリピンの旅行者は年間延べ80万人、フィリピンを訪れる中国人は延べ30万人に達しているということです。（Yan、大野）
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