北京市交通管理部門の責任者は19日、「市民のタクシーへの乗りにくさ、タクシーの駐車難を緩和するため、今年はタクシーの待機駐車スペースの増設に力を入れ、新たに800ほどのスペースを設ける。今年末までに全市の待機駐車スペースは3000となる」と述べました。

　このほど、交通管理部門は王府井や東四、東単など16の繁華街に、50の待機駐車スペースを設けました。現在、北京市内のタクシー待機駐車スペースは約2158ヵ所あります。

　新しいタクシー専用スペースは長さ5メートル、幅2メートルで、ブルーの線で表示されていて、「出租車」（タクシー）との白い3文字があります。

　今回の待機駐車スペースの増強場所は、タクシードライバーや乗客のニーズに関する調査によって決められました。タクシーのニーズが多い地域に重点を置き、繁華街でタクシーに乗りたい観光客や病人の通院、それに地下鉄駅周辺の乗り換えなどに、よりよいサービスと保障を提供するということです。（ooeiei、山下）

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