このほど、北京で働いている外国人専門家の一部が中国文化に溢れた小年（春節の始まり）を過ごしました。

　北京市外文局によりますと、4万人近くの外国人が北京で就職しているということです。現在、北京で働いている外国人は「外国人専門家証明書」を持っている人と、「外国人就職証明書」を持っている人の2種類に分けられます。2012年12月末まで、北京の「外国人専門家証明書」を持っている外国人は7,388人で、同期比で976人増え、伸び率は15.2％でした。昨年、北京は海外の教育関係の人材確保に力を入れたため、新たに増えた外国人専門家のほとんどは学校、教育機構などに就職し、全体で1,823人増えました。これは、2011年の新規専門家人数より560人増加し、伸び率は44.3％でした。

　北京で、外国人の就職が最も多い地区は朝陽区で、全体の58.2％を占めています。（陳博、志摩）暮らし・経済へ