13日午後2時、北京市の南東地域にある大気観測ステーションで観測したデータから、PM2.5の値が６００から７００ug/m3という高濃度にあり、汚染が改善されていないことが分かりました。北京市政府の13の部門と各区政府が共同で『北京市重度汚染日緊急対策』を着実に実行するとともに、市民の参与を呼びかけています。

　北京市教育委員会は、大気汚染がひどい日には、小中学校、幼稚園が体育授業など、屋外での活動を減少あるいは停止するよう要求しています。北京市経済・情報化委員会は、工業企業に汚染減少の措置を強化するよう求め、また北京市住宅・都市と農村建設委員会も、工事現場に、埃の発生を減らし、あるいは土木工事を停止するよう求めています。北京市交通管理局は、大気汚染がひどい日には公務用車両の使用を率先して停止するよう呼びかけています。（イツゴウ、kokusei） 暮らし・経済へ